名作アニメの名シーンを支えた背景画約230点が展示される「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」

【イベント中止のお知らせ】国内外における新型コロナウィルス感染症の現状を踏まえ、当イベントはイベント開催者様より中止及び延期の発表がされました。
次回の開催をお楽しみにして頂き、今後とも当イベントを宜しくお願いいたします。
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守山市にある佐川美術館にて「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展 ～天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女～」の特別企画展が、2020年4月4日(土)～6月7日(日)のおよそ2か月間にかけて開催されます。

「山本二三」さんは、24歳の若さで宮崎駿監督の美術監督に抜擢され、その後「天空の城ラピュタ」、「火垂るの墓」、「もののけ姫」、「時をかける少女」など数々の名作に携わってきた、日本アニメーション界をけん引する美術監督・背景画家です。

山本二三さんが描く背景画は、卓越した水と雲の表現、そして、物語の舞台を丹念に取材あるいは設定することにより生み出される"実在しない空間"の温度や空気感まで書き上げる緻密な表現で、名作アニメの名シーンを支えてきました。

今回の特別企画展では、日本アニメーションにはなくてはならない存在となった山本二三さんの手描きの背景画、スケッチ、イメージボードなど、初期から最新作まで約230点が展示されます。

普通にアニメを見ている時は、背景画にあえて注目することはないかもしれませんが、「山本二三展」では、名作アニメを支え、物語世界に説得力を与えてきた背景画の魅力が味わえます。ぜひ一度ご覧になってみてください。

【日時】
2020年4月4日(土)～6月7日(日)
9：30 ～ 17：00 （最終入館 16：30）

【会場】
佐川美術館
滋賀県守山市水保町北川2891
Tel：077-585-7800

公式サイトはこちら↓
佐川美術館

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